ビール系~2019年09月

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秋の風物詩、今年も秋季の限定ラッシュが到来。
夏を割けてこの時期に各メーカーが新銘柄を投入するのも、秋モノをかなり重要視してるせいですかね。
まあ、昨今だと夏のドくそ暑い最中に濃い味のビールは避けられちゃうのかもなあ。
みんなストロングゼロを飲んでるのかな…?

 

◎キリン『秋味』

今年も来たよ、定番中の定番っ。

おおっ、
今年のは苦味がしっかり。
のどごしもいい。

泡も苦いっ。

今回の秋鮭はかなりガツンとくる風味になってるね。
他の銘柄が甘みに寄せてるのと比べると、かなりトンガってるかも。

 

◎アサヒ『紅』限定醸造。

色が濃い。いい色。

適度にビールらしい薫り。
これ、原料の麦がふつうのより多いのかなあ。しっかり薫りがある。
アサヒにしては、まぁまぁ旨いんじゃないスか。

 

◎アサヒ『クリアアサヒ 秋の宴』限定製造。
濃厚旨み仕立て。

濃いめの琥珀色。
昨年も同じ銘柄が出てたね。

甘い香り。
フルーティぽいけど、ちょっと雑味があるかな。

総じて秋の限定銘柄は、
・色が濃い
・甘みが多い
・香りが強い

という共通した特徴があるっぽい。

やはり秋ということで、味の濃い料理と合う味が好まれるのかもね。

 

◎サッポロ『焙煎』秋限定。

「芳しい香りとコク」とのコピー。

おお、色が濃い。
香りというより、甘みが強いかな。
苦味・酸味は押さえめ。

んーまぁまぁかな。
ただ味はもうちょっと濃いほうが料理には合うんじゃないかなあ。

 

◎サッポロ『麦とホップ』
本格仕込・長期熟成。

これ、単にパッケージをリニューアルしたのかな?
よくわかんないけどレビュー。

…と何も思わずに買ったけど、やはりリニューアルだったのね。

ということで『麦とホップ』はこれに注力したためか、秋限定はなし、と。
(と思いきや秋モノではないけどいちおうリリースされてました:後述)

さて改めて。

甘みふくよか、苦さは押さえぎみ。
うっすら香りが口に残る。

惹句。

まあ、『麦とホップ』はこのテのビール系ではいちばん好みなので、いい評価っすね。

 

◎サッポロ『麦とホップ 黒』
これも限定というわけではなさそうだけど…

カラメルのような香ばしい薫り。

やや酸味。
まあ、黒といえばこんなかんじかな。
もうちょっと苦味があったほうが好みだけど。

 

◎サッポロ『富良野の薫り』~ゆるやかエール~
北海道工場謹製、2019限定醸造。
「富良野ホップと北海道産大麦麦芽を使用」。

あ、うまい。
明るい色のイメージどおり、スッキリしてる。
軽い華やかな薫り。

軽い飲み口なんだけど、後口で仄かな苦味を喉奥で感じる。
これはいいね。

 

そんなわけで、今年も秋は豊作でした…!

また冬が楽しみ~。

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